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人材紹介会社がHubSpotを導入すべき理由と、設定すべき3つのパイプライン オペレーション

人材紹介会社がHubSpotを導入すべき理由と、設定すべき3つのパイプライン

2026年5月1日

人材紹介事業の営業管理をスプレッドシートで行っている会社は多いですが、事業が成長するにつれて管理の限界が来ます。HubSpotを活用することで、RA・CA・求職者の情報を一元管理し、属人化のない組織が作れます。

人材紹介会社がHubSpotを選ぶ理由

HubSpotは、営業管理(SFA)・マーケティング自動化(MA)・顧客管理(CRM)を一体化したプラットフォームです。人材紹介会社に特に向いている理由は以下の3点です。

1. 求人企業と求職者を別々に管理できる HubSpotの「コンタクト」と「会社」の機能を使い分けることで、求職者(個人)と求人企業(法人)を同一システムで管理できます。

2. パイプライン管理で成約までの進捗が可視化できる RAの求人開拓からCAの面談・選考・成約まで、すべてのプロセスをカンバン形式で管理できます。どの案件がどのフェーズにあるかが一目でわかります。

3. 無料プランから始められる HubSpotは無料プランでも基本的なCRM機能が使えるため、立ち上げ期の投資を抑えながら導入できます。

設定すべき3つのパイプライン

人材紹介事業では、以下の3つのパイプラインを設定することをおすすめします。

パイプライン1:RAパイプライン(求人開拓)

求人企業の開拓〜求人獲得までのプロセスを管理します。

ステージ内容
リスト作成ターゲット企業を特定
アプローチ初回コンタクト(電話・メール)
商談ニーズヒアリング・提案
求人受付求人情報の受領
求人公開求職者への紹介開始

パイプライン2:CAパイプライン(選考管理)

求職者の登録〜内定・入社までのプロセスを管理します。

ステージ内容
登録求職者情報の登録
面談完了CA面談の実施
求人提案複数求人を提案
応募企業への応募書類送付
選考中書類選考〜面接
内定内定承諾
入社確定入社日確定・手数料請求

パイプライン3:成約管理パイプライン

手数料の請求〜回収までを管理します。入社月・請求金額・回収予定日を管理することで、キャッシュフローを把握しやすくなります。

HubSpot導入で変わること

Before(スプレッドシート管理)

  • 求人・求職者の情報が複数のシートに分散
  • 担当者しか状況を把握できない
  • 引き継ぎに時間がかかる
  • 成約率・面談数などのKPIを手動集計する必要がある

After(HubSpot管理)

  • 求人・求職者・選考状況をダッシュボードで一元管理
  • マネージャーがリアルタイムで進捗を確認できる
  • 担当変更時も引き継ぎが5分で完了
  • KPIが自動集計され、週次レポートが自動生成される

導入時の注意点

1. 現場のプロセスに合わせてカスタマイズする

HubSpotのデフォルト設定は一般的な営業向けです。人材紹介の業務フローに合わせてパイプラインのステージ・プロパティをカスタマイズすることが重要です。

2. 定着するまでマネジメントが必要

ツールを導入しても、現場が使わなければ意味がありません。最初の1〜2ヶ月は「HubSpotに入力されていない案件は存在しないものとして扱う」くらいの強いルールを設けることが定着のコツです。

3. 小さく始めて拡張する

最初から全機能を使おうとすると複雑になりすぎます。まずはパイプライン管理だけに絞り、使いこなせてきたらMAやレポート機能を追加する段階的な導入をおすすめします。

まとめ

人材紹介会社へのHubSpot導入では、RA・CA・成約管理の3つのパイプラインを設定することが基本です。属人化を解消し、マネージャーがリアルタイムで状況を把握できる体制をつくることで、組織としての成長スピードが大きく変わります。

HubSpot導入・パイプライン設計についてご相談したい方は、まずは無料相談からお気軽にどうぞ。